2023年5月2日（火）、当社代表の石井が非常勤講師を務める福岡大学経済学部にて、「情報社会と経済」の受講生約80名に向けて、講義をさせていただきました。

講義のテーマは「あなたの人生を映画にしたら面白いですか？」

2013年に福岡大学経済学部非常勤講師に就任し、今年で11年目を迎えた石井が、人生の沿革をお伝えしながら、価値観・幸福感の変化を語りました。

 

爽やかな晴天のもと、広大なキャンパスを通り抜け、元気に出迎えてくれた受講生たち。

90分間という時間で、講義および質疑応答を行いました。学生さんから多くの質問をいただいた中で、一部をご紹介します。

 

Q. 「私は特にやりたいこともなく大学に入ったのですが、夢や目標はどのように見つかるのでしょうか？」

A. 「まずは、欲を持つことが大切です。目標を持たないと、行動力は出てこないからです。最初は『年収1,000万円稼ぎたい』など何でも良いので目標を立てるのです。目標を立てることは、努力するきっかけに過ぎません。努力し続けていると、いつの間にか年収1,000万円を稼ぐ自分になっているのです。一つ目標を達成すると、今とは違う世界が見えてきて、自然とさらに大きな目標を掲げるようになるのです。」

 

　当社は「全従業員の物心両面の幸福を追求するとともに、出逢った人たちに無限の可能性を伝え続ける集団である。」という企業理念の実現に向けて様々な企業活動をしております。当社の企業理念は、包摂的かつ持続可能な経済成長及び、すべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用（ディーセント・ワーク）を促進するものです。今後とも、働きがいと経済成⻑を両立させる「個人ビジョン経営」の実践及び、DXソリューション事業を通じて持続可能な社会の発展に努めてまいります。

 

11年間続けている福岡大学での非常勤講師活動も、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標SDGsへの取り組みの一つです。全部で17項目がある中で、「質の高い教育をみんなに」と「働きがいも経済成長も」という2つに該当する活動として、注力してまいりました。さらに各項目には達成目標が掲げられており、その中の一部をご紹介します。

 

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4-4. 2030年までに、はたらきがいのある人間らしい仕事についたり、新しく会社をおこしたりできるように、仕事に関係する技術や能力をそなえた若者やおとなをたくさん増やす。

 

8-1. それぞれの国の状況に応じて、人びとが経済的に豊かになっていけるようにする。開発途上国、特に最も開発が遅れている国は、毎年少なくとも年7％の国内総生産（GDP）の成長を続けられるようにする。

※国内総生産（GDP）：その国で1年間に新しく生み出されたモノやサービスの合計金額

（引用元｜公益財団法人日本ユニセフ協会HP＞SDGs１７の目標）

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内閣府が発表した、年次GDP成長率（2022暦年※前年比）は実質1.0%で、国際的目標の年7％成長には到底及んでいません。

（引用元｜内閣府HP＞内閣府の政策＞経済社会総合研究所＞国民経済計算（GDP統計））

 

 

石井の講義が、これから社会に出る大学生の皆様にとって、このような人生を歩むきっかけになってくだされば幸いです。

福岡大学の本講義受講生ならびに関係者の皆様、誠に有難うございました。

 

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