人の集中力は金魚以下|情報爆発社会にマーケティングはどうあるべきか

2021年8月21日(土)

人の集中力は金魚以下!?情報爆発社会にマーケティングはどうあるべきか?

2020年、情報社会が一気にパラダイムシフトしました。

まずは下記の画像をご覧ください。

これは総務省が発表した
「我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計結果」という資料になります。

2020年、急速に情報流通量が増加したことにより、
いまの情報社会はもはや情報爆発社会となりました。

その結果、
「なんとなく発した情報は、誰にも届かずに消えていく」
という現象が、より一層加速しております。

では、そんな情報爆発社会で何が起きているのでしょうか?

米マイクロソフト/カナダの研究チームの発表によると
人間の集中力は金魚以下になってしまったというのです。
(金魚の集中力:9秒、人間の集中力:8秒)

IT技術の進化に伴う環境の変化。
それに伴う情報爆発。

人間はもう「圧倒的に集中できない」生き物になってしまったのです。

そんな中、企業のマーケティング活動はどうあるべきでしょうか?

まずは情報の3秒ルールを抑えることが必要です。

人は物事を3秒で判断できると言われています。

NHKの「チャンネル変更の行動と意識~モニター調査からの報告〜」という調査では
“視聴者が見たい番組を判断するのにかかる時間は平均3秒だった。”
という調査内容が発表されています。
※ちなみに、一度テレビのチャンネルを変えてからの平均視聴時間は28分39秒とのことです。

弊社の集客プラットフォームに蓄積されたデータでも
“3秒以内に表示されないWEBページの離脱率は、表示されるページよりも離脱率が約3倍高くなる”
というデータがございます。

つまり、人は3秒で判断できる生き物なのです。

自社の商品・サービスを3秒で選んでもらうための魅力の打ち出しと
マーケティング活動をしていく必要があります。

・3秒で魅力を伝えるには?

では、次はその方法について解説いたします。

3秒で魅力を伝えるには「PMM(Product Market Matching)」という考え方が大切です。

「PMMとは」

Product(プロダクト)
=売る側が提供する商品・サービスの価値と

Market (マーケット)
=買う側のニーズ・ 悩みを

Matching(マッチング)させることを言います。

・Product(プロダクト):売る側が提供する商品・サービスの価値

マーケティングの主語はいつだって“顧客”です。
今打ち出そうとしている“強み”は、本当に顧客にとっての価値ですか?

プロダクトの価値を定義するには、
「いままであなたの商品を買った顧客が
 何に魅力を感じて買ったのかを、知ること」が大切です。

あなたの商品の
本当の価値は何ですか?

本当にいま伝えている商品の価値は、伝えるべき価値ですか?

エリア中小企業さまあるあるなのが
「私たちの1番の強みは地域密着です!!」という打ち出しです。
ですが顧客が買った1番の理由は本当に「地域密着」ですか?

一度立ち止まって見直してみると
何か新しい発見があるかもしれません。

・Market (マーケット):買う側のニーズ・ 悩み

顧客が抱えている“悩み”は何ですか?

人が抱えている悩みの数だけ、ビジネスは存在します。
では、あなたの商品を買う可能性がある顧客の悩みは何でしょうか?

ここでも一番おすすめの方法は
「あなたの商品を買ったことのある顧客が
 どんな悩みを抱えていたのかを知ること」です。

正しい悩みを捉えることが、
マーケティング活動のスタートラインです。

商品の価値と、顧客の悩みが明確になれば

次はMatching(マッチング)です

情報が爆発している社会では
商品の価値とマーケットがズレてしまっていると
いくら情報を伝えても

「俺には関係ない!」

「私には関係ない!」

スルー(無視)されてしまいます。

どのようなキャッチコピーだと魅力が伝わるか?
どのようなビジュアルだと魅力が伝わるか?
どのタイミングで伝えるのが好ましいか?
どの媒体で、どんなクリエイティブで伝えるべきか?

テクニックはたくさんあります。

コピーライティングの技術。
ビジュアル撮影のコツ。
各広告媒体にマッチさせる技術。
確実に売上につなげるクロージング。

どこからプロに任せるかは、
あなたの会社のリソースと相談しながらになると思います。

 

しっかりと商品の本当の価値と顧客の悩みを捉えてからマッチングさせるための戦略を練るのが
魅力が正しく伝わるための適切なマーケティング施策の順番です。

上手く行っている企業の多くは情報爆発社会でもしっかりとPMMをベースに戦略設計ができている企業です。

情報爆発社会を生き抜き、この社会でもっと売上を伸ばすためには
“PMM”を着実に実行をしていくことが、情報爆発社会の突破口になります。

「いまいち魅力が伝えられていないかも」という企業の皆さまは、
伝えるべき商品の価値とマーケットの悩みがズレていないか、
いま一度確認してみてくださいね。

寺田 哲也

マーケティンググループ/リーダー。1994年生まれ。立命館大学産業社会学部卒。セールス、WEBマーケティング、ライティング、社長室を経て、2020年1月にマーケティンググループの責任者に就任(当時最年少)。リアルでの営業経験+WEB集客ノウハウを活用しデジタルマーケティング戦略の設計と効果検証を専門的に行うようになる。累計250アカウントのインターネット/デジタル広告を運用し、現在は経営企画室にて自社のマーケティング設計も兼任。

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